投資・節約

日本高配当株の銘柄選び方について解説

どうも、ゆうです

僕は現在SBI証券にて日本の高配当株を中心に運用を行なっています

本格的に購入を始めてから、約5ヶ月ほど経ちましたが

現在は年間約30000円の配当金を受け取ることができる予定になっています

こんな僕が、どのように高配当株を選んでいるか解説していきます

ゆう
僕の高配当株購入条件は、こびと株さんや投資家バクさんの影響を大きく受けています

結論

僕は主に以下の8つの条件を元に高配当株を選定しています

  1. 配当利回り3.75%
  2. 配当政策
  3. EPS右肩上がり
  4. 自己資本比率50%以上
  5. 配当性向30%
  6. 1株あたり配当金が上昇または維持
  7. 営業キャッシュフローが右肩上がり
  8. 流動比率200%以上

8条件解説

1,配当利回り3.75%以上

高配当株の利回り目標としては4-4.4%以上を目標としています

高配当株の中には、利回りが5を超える優良企業もあれば逆に優良企業でも利回りが低いものもあります

ポートフォリオ内で分散させることも考慮して、利回り3.75%以上を最低限の購入目安としています

2,配当政策

企業の中には株主還元意識が高く、累進配当を宣言している企業や、配当維持を目指す企業などがあります

そのような企業は「企業名+配当政策」で検索することで、株主に対する姿勢を確認することができます

東京海上HDのIR情報

3,EPS右肩あがり

EPSとは1株当たり純利益の略で一株あたりの企業の利益を図る指標になります

配当金の原資は企業の利益のため、EPSが増加している=今後も増配や配当金の維持が期待できます

逆にEPSが低下傾向の銘柄や、ばらつきがある銘柄はりまわりが高くても

購入は控えるようにしています

4,自己資本比率50%以上

会社の資本のうち、返済が不要の資本がどのくらいの割合を占めるかの指標

資本が多くても、自己資本比率が低い場合外部の影響を受けやすい不安定な経営といえます

そのため自己資本比率は企業の安定性を図る上で欠かせない指標となります

※ただしリース業や賃貸業、製造業などはビジネスモデルからして借り入れが大きく、業種全体で自己資本比率は低くなってしまう点には注意が必要です

5,配当性向30%

配当性向とは、税引後の当社純利益のうちどれだけを配当金に当てているかを示す指標

配当性向が60%以上と高すぎる場合は、今後減配や無配など配当金が減ってしまう可能性があります

逆に低すぎる場合、配当よりも設備投資などの企業成長に重きをおいていることがわかるため高配当株投資にはあまり向いていません

そのため30%付近を目安として購入の条件としています

6,1株あたり配当金が増加または維持

高配当株投資の目的は配当金なので、1株あたりの配当金が増加しているかどうかの確認は必須となります

ま増加の有無だけではなく、過去の暴落時に減配があったかどうかも要チェックとなります

 

三菱HCキャピタル配当金推移

7,営業キャッシュフローが右肩あがり

営業キャッシュフロートは、企業が得た収益から営業にかかった諸経費を差し引いた金額

この数字が右肩あがりということは、企業の本来のビジネスからしっかりと利益が出ており経営が安定していることを表します

他に投資キャッシュフローや財務活動におけるキャッシュフローがありますがこの数字は設備投資などで赤字になることはあるためあまり見ていません

8,流動比率200%以上

流動比率=流動資産/流動負債×100で求められる比率で、企業の財務健全性を図る数字となります

流動資産とは1年以内に現金化できる資産、流動負債は1年以内に返済しなければいけない資産を指します

そのため流動比率200%というのは、簡単にいうと返済しなければいけない借金の2倍現金を持っている状態と解釈できます

多くの企業では流動比率が200%を超えていますが、配当利回りが10%を超えていても流動比率が150を下回る銘柄もあります

すぐに倒産になってしまうというわけではありませんが、今後の配当金の減額などは大いに考えられるため、僕の中では投資対象から外しています

まとめと今後の目標

以上僕が高配当株をする上で、大事にしている銘柄選対の基準でした

確かに高配当は魅力的ですが、配当利回りの高さだけで銘柄を決めてしまうと、突然の減配や無配に追い込まれてしまいます

僕の高配当株のモットーは、株式の永久保有による将来的な値上がり益の享受のため

企業の安全性もしっかりと視野に入れています

最終的な目標は月配当金10万円ですが、来年度には月5000円を目標に日々積み立てていきたいです

では、また✋

 

-投資・節約