実際に使ってみて、もうiPadなしの勉強には戻れなくなってしまったので魅力を紹介していきたいと思います!
iPadを使うメリット
- 荷物が少なくなる
- 場所を選ばずに勉強できる
- ノートまとめがしやすい
- 友達とのデータ共有が楽
- 成績が上がる
- 薬剤師になってからも使える
- 勉強以外でも使える
荷物が少なくなる
薬学生の悩みの一つに、教科書類が重くて持ち運びが大変ということがあると思います。
また6年生になるとほぼ確実に購入する事になる青本は、冊数も多い上に各科目ごとに分かれているため、横断的に勉強をしようと思うと机の上も散らかってしまうと思います
iPadを使用することで、持ち運ぶ参考書はなくなる上に別の教科書をすぐに閲覧することができます
ノートまとめがしやすい
薬学生は、薬の機序や生化学を学ために図を書いて整理することが多いと思います
iPad勉強では、真っ直ぐな線を引いたり図形を挿入する機能がついたアプリを使用することで、ノートまとめが一段と捗ります
またノートアプリを使うことで、既ににまとめたノートにページを追加することができるため
後から学んだことを次々に足していくことができます
場所を選ばずに勉強ができる
この記事を読んでくれている学生の中には、電車で通学している学生もいると思います
テスト期間直前や、バイトの移動時間など電車に乗っている時間もノートを振り返りたいと思ったときに、iPadなら周囲の目を気にせずに読むことができます
自分はiPadに入れているノートアプリをスマホにもインストールすることによって、電車の中でもスマホで青本を読んでいたこともありました
友達とのデータ共有が楽
これはiPadだけではなく、スマホでも可能なことですが
スキャンした過去問などのデータを、友人と共有することができます
また過去問は既に書き込まれていることもあると思いますが、iPadではノートアプリの塗りつぶし機能を使うことで、実際に問題を解いて本番に備えることも可能です
成績が上がる
これが1番大事なことですが、iPadを使うことで成績はほぼ上がります
紙ベースの勉強よりも効率化を図ることができるため、勉強時間を極端に減らさない限りは点数は基本上がります
薬剤師になってからも使える
現在進行形で薬剤師をしている僕も、iPadを毎日と言って良いほど使用しています
薬剤師として働くと、参考書よりもネット上にあるサイトや論文、ガイドライン読むことが多いため
iPadは手放すことができなくなっています
勉強以外にも使える
もちろんですが、iPadは勉強だけに使えるものではありません
YouTubeを見たり、Netflixを見たりすることにも使えます
僕は休憩時間に動画を見たり、コロナが流行った時はZoom飲み会に使ってました(笑)
デメリット
- コストがかかる
- 充電しておくことが必要
- 本を裁断してスキャンする必要がある(※1)
- 視力が下がる可能性がある
コストがかかる
紙ベースの費用と比較して、iPadを購入するためのコストや、アップペンシル、保護フィルムのコストがかかります
しかし、後にも後述しますが大学生でもバイト代を2ヶ月くらい全額貯めれば購入できる金額です
しかも、勉強だけでなくプライベートでも使用することを考えれば悪くない投資でしょう
充電がないと使えない
当たり前ですが、iPadは充電がないと使えうことが出来ません
そのため、帰宅後は必ず充電をしておかないと翌日はコンセントの近くで過ごさないといけないことになります
自分は何度か充電を忘れてしまい、「あれ、今日はいつもの席に座ってないんだね」と言われtことがあります
本を裁断してスキャンする必要がある
教科書をデータとして取り込むためには、本を裁断してスキャンを行う必要があります
(この方法は通称、自炊と呼ばれます)
完全に1人で行うには裁断機とスキャナーをレンタルする必要がありますが、最近では自炊代行の業者もあるため、そこに依頼をするのが正確で確実です。
ちなみに自炊代行の業者さんにお願いすると、大抵の場合元の本は帰ってこない可能性があることにも注意が必要です
※裁断やスキャンの費用を友達と割り勘して、データを共有することもできますが著作権違反の行為なので避けましょう
4.視力が下がる
これはiPadに限らずかもしれませんが、画面を見続けることで視力が下がる可能性があります
国家試験を控えていた時期は平気で10時間以上は画面を見続けていたので、休憩の合間に
視力を回復させるために、視力回復用のトレーニングをしていました
iPadでできることを画像付きで解説!!
iPadを使用することで、以下のことができるようになります
- 裁断してスキャンした教科書をノートアプリに取り込むことができる
- ペンやマーカーで自由に書き込める
- サイトの画像も、コピペで貼ることができる
- ノートにアウトライン(しおり)をつけて整理できる
・裁断した教科書をアプリに取り込むことができる
僕は青本に直接書き込みをするタイプだったので、青本ごとアプリに入れていました
ちなみに、使用していたの「Good Notes https://www.goodnotes.com/jp」というアプリになります
・ペンやマーカーで自由に書き込める
ペンのタイプやマーカーの色まで細かく選択できるため、色使いの多い人でも困らないないと思います
また、ペンの太さを変えることでテキスト自体を塗りつぶすことができるため
アナログですが、アウトプットも容易にできます
・サイトの画像もコピペで貼ることができる
応用として、薬ゼミオンラインのスクショを貼ったり他の参考書のページを切り取って貼ることもできるため、書き写す時間がかなり減ることもメリットです
・ノートにアウトライン(しおり)をつけて整理できる
参考書に付箋を貼るのと同様に、アプリ内でも付箋機能を使うことができます
またアプリの場合付箋に名前をつけることができるため、ページを探す時間を省くことができます
いくら必要?
iPad勉強と聞いて、まず金額のことが頭に浮かんだ人もるのではないでしょうか
しかし、実際にかかる費用はバイト代で賄うことができます
iPad勉強に必要なもの
- iPad(5万円)
- Apple Pencil(1万円弱)
- 保護フィルム(1000-3000円)
- 自炊代金(5000円)
まずiPadですが、これはApplepencilが使用できればなんでもいいです
なんでもいいというと語弊がありますが、わざわざiPad pro を買う必要もなければ
データ容量が大きいものや、セルラーモデルを買う必要もありません
僕は、当時貯めていたお金で 9.7インチの無印iPad(約5万円)を購入しました
データはiCloudに保存して、通信はスマホのデザリング機能を使用していました
データ容量を気にしてしまう人が多いですが、iPad本体にデータを保存しておくとリスクが高いので
iCloudの方が賢明だと思います
もしiPadが壊れてしまっても、最悪の場合スマホからも閲覧ができます
Apple Pencilが使えて、値段の低いものを購入しましょう
ただし、※中古ではなく新品で
いざ試験直前に急に故障してしまっては元も子もありません
類似の安いペンも売っていますが、反応が悪かったりするので初めから大人しくapple pencilを買う方が無難でしょう
apple pencilには第一世代と第二世代の2種類がありますが、対応しているiPadの種類が異なりますので
そこだけは注意しましょう
保護フィルムは、品質や質感によって値段が変わります
初めはノーマルタイプから始めて、気になったら
ペーパーライクフィルム(書き心地が紙のようになるフィルム)、ブルーライトカットに変えていくと良いでしょう
最後に自炊代行の費用
自分で自炊作業を行なっても良いですが、時間がもったいないので極力避けた方が良いです
代行業者によって金額は変わるので、「自炊代行 おすすめ」で検索してみて、冊数や地域など自分と条件が合う業者さんにお願いしましょう
自分はスキャンピー(https://scanb.jp/)さんを利用しました
以上の必要なものを全て揃えるとなると、最低金額としては70000円くらいになります
どうでしょうか、思ったよりも手が届きそうな金額ではないでしょうか
まとめ
以上が、iPad勉強方についての概要の紹介になります
iPadを使った勉強法については多くの方がブログやYouTubeにあげているので、気になった方は
ぜひ調べてみてください
iPadを使うことで皆さんの成績が上がり、さらに自由な時間が増えることを願っています
ではまた次の記事でお会いしましょう✋