こんにちは、ゆうです
今回は高配当株投資をする上でやってはいけないことを紹介していきます
前提として基本投資は自由で、自分のお金でどんなものを買うかは人それぞれです
しかし高配当株投資で将来の配当金を目指すのであれば、避けるべき点があります
この記事でわかること
- 高配当株投資を始めるにあたり、やってはいけないことを知ることができる
- 初心者が陥りやすい罠を知ることができる
株主優待も含めて銘柄を探す
テレビで有名な「桐谷さん」などを見て、優待生活を期待するかたもいるかもしれません
しかし個人的には優待はあくまでほんのおまけ程度で、株式保有の主産物は配当金です
そのため基本は優待目的の投資はお勧めしません
株主優待の欠点として
- 100株にならないと基本は貰えない
- 優待に期限がある
- 今後優待がなくなる可能性がある
などが挙げられます
個人的には100万円あったら他の銘柄も購入して広く分散させたいと考えます
どうしても優待が欲しい!!という場合は、高配当株投資とは分けて購入しましょう
SNSの情報でだけで高値でも購入してしまう
最近はSBI証券が単元株の取引手数料無料化を発表したこともあり、高配当株投資にチャレンジする人が増えてきました
しれに伴い、TwitterなどのSNSでは個人投資家が購入した銘柄を発表したり買い場を予想したりしています
高配当株を始めたての時期は、他人のポートフォリオが気になり、あれもこれも株を買いたくなってしまいます
しかし目標の銘柄数や利回りというのは各個人で異なります
さらに配当金を出す企業というのはすでに成熟しており、今後の株価の急成長はあまり見込めないため
勢いで高値で買ってしまうと一生含み損を抱える可能性があります
そのため、自分の目標とする利回りや条件を予めしっかりと決め、他人に惑わされない意思が必要になります
短期的な視点で取引
投資にはインカムゲインとキャピタルゲインの2種類があります
キャピタルゲインは株価の値上がりによる利益をいい、逆にインカムゲインは配当金や株主優待などによる利益をいいます
高配当株投資では、株価の値上がり益はあまり期待をせず淡々と株式を増やしていく手法です
一時的な株価の急騰がおき、株を売って利益を確定したくなったとしても
無配や減配、不祥事など想定外の事態が起こらない限りは永久保有が好ましいでしょう
高配当株を売るタイミングについては後日別記事で紹介していきます
集中投資
各銘柄によって配当利回りには差がありますが、特に利回りが高い業種というのも存在します
だからといって利回りの高い業種ばかりを購入してしまうと、いざ業種全体が不況に陥ると保有資産が大きく下がってしまいます
そのような状態では人はまともな判断で売買をすることはできないため、業種や銘柄は広く分散するべきです
僕の場合最低でも26業種には分散投資する予定で、銘柄を増やしています
利回りだけで銘柄を選ぶ
高配当株投資はもちろん利回りも大事なのですが、それだけでは長期的に安心して株を保有することはできません
企業によっては財務状況に不安があったとしても、頑張って配当を出している場合もあります
またそんな企業が今後も配当金を出し続けてくれるかどうかも重要な点です
そのため利回りに重点を置きつつも企業の財務状況や、配当方針、実際の利益等も合わせて確認していく必要があります
間違っても「高配当株ランキング」の上から順に銘柄を購入するようなことはしてはいけません
やめてしまう
先に述べたように、高配当株投資は長期的な視野が必要になります
長期とはどのくらいをいうかというと
最低でも10年、長くて一生はみていくべきだと思います
そのため暴落によって自分の資産が一時的に減ったとしても、むしろ買い場のチャンスと捉えて続けるべきです
経営がしっかりしており、ビジネスモデルが確率された企業であれば必ず株価は元に戻ります
とは言っても暴落による資産減少は誰しも怖くなってしまうでしょう
そのため投資はあくまで余剰資金、最悪なくなってもいいと思える範囲で行うことも重要です
まとめ
以上が高配当株を始めるで注意したいポイントでした
他にも気をつけるべき点はいくつかありますが、上記を抑えていれば大きく失敗することないと思います
今のところ自分は含み損もなく、穏やかな心で高配当株投資を楽しめています
これからも投資初心者さんに役立つ情報を発信していきますので
次回の投稿にご期待ください